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等位接続詞は文中の同じ位置の物をつなぐ |
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等位接続詞は文の中で,同じ種類のもの同士をつなぎます。
等位接続詞
等位接続詞は名前から分かる通り,文の中で,名詞と名詞,文と文など等しいもの同士をつなぐ働きをする接続詞です。つまり,原則として接続詞の左が「文節」であれば,接続詞の右も「文節」,また接続詞の左が「名詞」であれば接続詞の右も「名詞」となっています。しかし補語と補語を結んでいるような場合には,名詞と形容詞というように異なる品詞のものを結んでいる場合もありますが,補語と補語という等しい位置のもの同士を結んでいることには違いありません。等位接続詞の代表的なものはand /or/but などです。この等位接続詞によって「何と何が結ばれているか」をきちんと見分けることが大事です。次の例文を見てよく考えましょう。
例文1 I have a pen and an eraser in my hand.
手にペンと消しゴムを持っている。
ここの and は何と何を結んでいるのでしょうか? 答えは「pen と eraser」です。もっと正確に言えば「penという名詞とeraserという名詞」を結んでいるのです。このようにandの左が名詞なら右にも必ず名詞がくることになっています。違うもの同士,例えば名詞と文(文節)を結ぶ事はありません。等位接続詞という名前からも分かるように右と左は等しくないいけないからです。
例文2 I went to his house and stayed up late talking with him.
彼の家に行って,話しながら夜ふかしした。
ここの andは何と何をつないでいるでしょうか。まず,and の右と左を分けてみましょう。
I went to his house
stayed up late talking with him
andの右の文と左の文に分けると上の2つの文になります。I went...は主語・動詞がそろっているので完全な文といえます。これをもっと詳しく分析すると,主語+自動詞+副詞句(前置詞が作る副詞句)という構造になっていることがわかります。
もう一つの文 stayed up late...は完全な文といえるでしょうか?この文には主語がないので一見文ではないように見えます。しかし,この文に主語を補えば完全な文になり I stayed up late talking with him. となり主語+動詞+副詞句(分詞構文)という構造になっていることが分かりますが,簡単に考えて「主語と動詞があるので文である。」ということが分かれば十分です。これでandの両側がそれぞれ文(文節)であることが分かりました。結果をまとめると以下のようになります。
I went to his house. という文と I stayed up late talking with him. という文章が and という等位接続詞によってつながれて I went to his house and I stayed up late talking with him. となります。主語" I "は重複しているので,2つ目の文節の " I " を省略します。そうすると I went to his house and stayed up late talking with him. となります。つまりandは文節と文節をつないでいる等位接続詞です。
例文3 She was a buautiful college student but unfriendly and not popular.
彼女は美しい大学生だったが,友好的ではなく人気がなかった。
名詞Studentと形容詞unfriendly,popularを結んでいます。異なる品詞を結んでいますが,補語となる名詞と補語となる形容詞,つまり補語と補語を結んでいると考えます。
練習1
下記の文章の中に and と nor という等位接続詞があります。これらのandとnorは何と何をつないでいるか考えてみましょう。
The moon once asked her mother to make her a little cloak that would fit her well. "How," replied she. "can I make you a cloak to fit you, who are now a new moon, and then a full moon, and then again neither one nor the other?"
練習2
次の文はハリー・ポッターからの一節です。文中の等位接続詞 butとandはそれぞれ,何と何を結んでいるか考えてみましょう。
The Dursleys had everything they wanted, but they also had a secret, and their greatest fear was that somebody would discover it.