|
マイル補充旅行
いままでの旅行をできるだけノースウエスト航空を利用してきたおかげで2006年1月時点で約13万マイルたまった。そこで今年のゴールデンウィークはこのマイルを使ってヨーロッパ旅行の計画をしている。1月の終わりごろにオンラインでエールフランスの特典航空券を予約発券した。片道をビジネスクラスにしたので往復10万マイル使ってしまった。そこでゴールデンウィーク前に,マイルを少しでも補充するための旅行に行こうということになった。行き先はどこでもよかったが,いつものようにできるだけ安いチケットで遠いところが希望。そんな時たまたまyahooでカナダ行き24,800円のチケットをみつけた。これにサーチャージ,諸税を加えると49,950円になったがそれでも安い。ただマイル加算はなしというのが残念。アメリカ経由のカナダ行きは諸税が割高になるのと,乗り換えがめんどうだという人が多いかもしれないが,デトロイト乗り換えに関していえば,超簡単。僕たちはこうしてナイアガラ1泊,トロント2泊の「3泊5日ナイアガラフォールズ & トロント市内観光」の旅に出かけることになった。近頃は旅なれてきたので荷物も少なく,前もって準備しておくこともないが,ピアソン国際空港からナイアガラ行きのバスだけは事前に手配しておいた。
初日からトラブル?
実はトラブルというほどのことではない。旅行会社との単なる行き違いであるが,出発の時に事がスムーズに運ばないのはイライラするものだ。ノースウエスト航空から直接オンラインでチケットを買うと,搭乗するまで全てにおいてスムーズで何も問題はない。以前格安航空券を購入したR&Cツアーズも非常にスムーズでとても気に入った。今回はJTBでチケットを購入したが,話がかみ合わず困ってしまった。今回のチケットは「マイル加算なし」となっていたが,ノースウエスト航空はたとえ格安チケットでもマイルが100%されるのがうり。航空会社にも確認の上,JTBに問い合わせると「航空会社のプログラムなので,航空会社が加算ありというならそうなのでは・・・。」となんとも不親切な返事。ところで最近のアメリカの航空会社は事前にWEB上で座席指定できるし,搭乗券はEチケットが主流だ。紙のチケットのように空港に持っていく必要はないから,忘れたり,紛失したりということがない。予約に使用したクレジットカードやメンバーズカードさえあればOKだ。あるいは自宅のパソコンでチェックインし,Eチケットをプリントして持参してもいい。そのチケットのタイプをJTBの担当者に確認するとEチケットだと言うのに,チケットは空港渡しか,事前に自宅に送ると意味不明なことを言う。「は?Eチケットなのに送るとはどういうこと?」と僕は不思議でしかたがなかった。送る必要も,カウンターで受け取る必要もないのがEチケット。相手にそう言ってもなかなか理解してもらえず,話は行き違うばかり。しばらくの押し問答の後,担当者は「Eチケットに慣れてない客のために紙のチケットを発券して空港で渡すことにしている」と言い出した。だったらはじめからそういえばいいのに・・・。紙のチケットを渡されるということは,チェックインも勝手にされてしまうということ。僕はオンラインチェックインしたいから,紙のチケットもチェックインも必要ない。「オンラインで全て自分でやるから,何も団体カウンターで受け取る必要はない」と担当者に伝えた。彼女はチケットは渡す必要がなくても,諸確認と書類を渡す必要があるので空港の団体カウンター(旅行会社窓口)には来てもらわないと困るといったので,しかたなくそのことだけは同意した。
さて出発前日,オンラインチェックインをしようとノースウエスト航空のサイトに接続すると,なんとすでにチェックイン済になっていた。「あれほど言ったのにっ!」僕は腹が立ってしょうがなかった。実は今回オンラインチェックインにこだわるのは,ボーナスマイルとキャンペーンのポイントをもらえるからに他ならない。特にポイントはその数次第で獲得マイル数が千マイル単位で変わってくる。翌日空港に向かう途中で,JTBの担当に「事前に連絡したのに,どういうこと?」と文句を言った。まあ文句を言ってもいまさら何も変わらないとは思ったが・・・。とりあえず電話を切って,もうこのことは忘れることにした。次にJTBで買わなければいいのだ。腹を立てたままではせっかくの旅行が台無しになる。しばらくすると突然JTBからお詫びマイルとして500マイルをくれると携帯に連絡があった。まあくれるというものは断らないが・・・。それにしてもマイアミ旅行の時にチケットを買ったR&Cツアーズは,同じJTBグループとはいえ対応もシステムもすごくよかった。ほとんどのことにe-mailで対応してくれるし,カード決済もWEB上に一時的な決済専用ページを準備してくれ,そのアドレスを連絡してくれる。また出発日が近づくとEチケットがメールで送られてくる。空港では航空会社で直接買ったチケットと同じように,航空会社のカウンターに直接行けばいい。一方JTBは電話でカード番号を伝えるが,外から電話したので周りに聞かれていないか気になるし,チケット受け取りは団体カウンターに並ばされるので,その場で座席指定などの手続きをしているグループが多くて,順番がなかなかまわってこない。

ホテルの窓から見たアメリカ滝

ナイアガラフォールズのホテル近くで

カジノでスロットマシンを楽しむ

ホテルの窓から見たナイアガラの滝
|
出発時間が近づいた。NW12便でまずはデトロイトへ。機材はいつものB747-400だ。いつもとちょっと違うことはベースメンバーからステイタスが1つだけあがったので,普段座れない席に座れたこと。今回は往路復路ともに非常口席を僕たち3人で占めることができた。通常非常口席は英語の能力を問われ,搭乗の際に一言声をかけられるが,行きに限っては機内ではFAに話かけられることはなかった。それにしてもこの非常口席は荷物を入れるところがないのでちょっと不便なことを除けば,足元がゆったりしていて超らくちんで最高だ。もう同じ路線を何度か利用するので,目新しいこともなく,機内では食事の時以外ははほとんど寝ている。デトロイト空港に着くとカナダ行きNW1500便のエアバスA319に乗り換えて一路トロントへ。デトロイト―トロントはほんの1時間足らずで到着する。トロントに着くとすぐに予約していたナイアガラエアバスに乗り,今度はナイアガラフォールズへ。これが空港からナイアガラフォールズに行くには一番安く日本円で4,700円位だった。これはバスといってもマイクロバス程度の乗合バスで,ナイアガラフォールズに入って,さらに小型のバスに振り分けられ,ホテルに着くまで2時間半くらいかかった。当然ホテルに着いたときには外は真っ暗だ。僕たちはチェックインすると部屋の窓を開けて景色を楽しんだ。この時期のホテルは宿泊料が安く,僕たちの泊まったSHERATON ON THE FALLSの滝が見える部屋でも一晩149CD足らずだ。3人で割れば一人当たり約50CDで,日本円では5,500円程度。窓を開けると滝の豪快な音が響いている。僕たちの部屋はちょうどアメリカ滝の正面に位置していた。ホテルの部屋で一休みすると,僕たちは夜のナイアガラを楽しむために滝の方に向かって歩いた。外の気温は−6度。九州生まれの僕には絶えられない寒さだった。おそらくこれが今までの僕の経験では一番寒かったと思う。ほっぺたや唇がチクチクと痛いほどだったが,とりあえず近くのアメリカ滝の正面まで行ってみた。ライトアップされていて夜の滝の景色もなかなかいい。カナダ滝のほうに続く通りは,かなり暗かったので用心のため行くのをやめ,その日は近くのバーガーキングにでも寄って,部屋に帰ろうということになった。一時間も部屋にいただろうか,今度はカジノに行くことにした。ちょうど僕たちの泊まっているホテルのすぐ隣にカジノがあった。カナダ滝の近くのカジノの方がにぎやからしいが,寒いのでそこまでは行きたくない。僕たちはすぐ隣のカジノに飛び込むと20ドルだしてクォーターコインに交換してもらった。もちろん本物のコインではなくて,カジノ専用のコインだ。マシンはクォーター用や,1ドル用,5ドル用などと分かれているが金のない僕たちにはクォーター用程度がお似合いだろう。
|